日記の見せかた

つきねこ日記の2月10日にて、日記風コンテンツに思うに言及あり。

こういう場合は、PATH-INFOとして渡すのが素敵なのではないかと思ったり。kako/contens_of_dairy_style という感じにしておけば、固定リソースっぽいわけだし(ここでのkakoは、kako.cgiのContent-Negotiationということで)。

ご指摘の通り。index.cgiにPATH_INFOを使わなかったのは、単に作った当時PATH_INFOでパラメタを渡す方法を知らなかったからでした。しばらく後になってからPATH_INFOのことを知って、現在小さな後悔の種となっています。改造も検討中。

と、いろいろ手段を講じても、長い長い一文の場合は、それ以前に引用しづらいなんて、根本的に刷新が必要と思われることもあったりする。

嗚呼、これまたその通り。自分の思考をそのまま書こうとすると、つい文をつなげてしまいがちになってしまいます。気をつけなければ。

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日記ページで引用しづらく感じるところは、「最新版のページ」に掲載されてから、過去ログに移行するまでが何日もかかるところ。引用の際にやむなく「最新版」にリンクを張っておいても、何日か経てばそのURLは効力をなくしてしまうのだから。

結果、読者が後日になって参照する際、日付などを頼りにリンクを幾つか辿らなければならない(読み手に負担)。またそれを避けるとなると、引用文が過去ログに移ったタイミングで、引用者がリンク先URLを書き換えなければならない(引用者に負担)。

掲載と同時にURLが確定しているところなら、そこにリンクを張るだけで後日になってもすぐ参照できるのですが。個人的には文書中にidが付くより先に、固定URLがある方がずっと有難いです。

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そういえば、Googleは「URLに"?"が必要になるようなページ」も(全部ではないにせよ)拾っているようで、当初の目的は達成されたと言えそうです。

関連文書

(2002年2月11日)

北村曉 kits@akatsukinishisu.net