妥当性と整形式

無為徒食日記のロゴがゴロゴロより。

と言うか、application/xhtml+xmlだから、invalidだったらXMLパーサがエラーを起こしてしまう。文書を下まで全部閲覧出来れば、それがvalidである証。

妥当性validity整形式であることwell-formednessを混同しているのでは。

XMLとしての形式が整えられた文書を整形式のXML文書と言い、その上でDTDで与えられた制約条件を満たした文書を妥当なXML文書と呼びます。XMLパーサには妥当性を検証するものも、しないものもあります(参照:5.1 妥当性を検証するプロセサ及び検証しないプロセサ)。妥当性を検証しないXMLパーサなら、validでなくともwell-formedなXML文書についてはエラーとはしないでしょう。

試した限りでは、FirefoxやOperaのXMLパーサはDTD妥当性までは行わないようです。つまり、両ブラウザはinvalidなXML文書でも最後まで表示することはあり得ます。

(一瞬、Operaだと妥当性まで検証するのかな? と期待したのですが、そんなことはないようでした)