META要素のname属性はhttp-equiv属性の代わりになるか

Rereadの1月16日分で、疑問に思ったところがありました。

HTML の meta 要素の http-equiv 属性は name 属性の代わりであり、別に <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="application/x-javascript"> ではなく <meta name="Content-Script-Type" content="application/x-javascript"> としても良いと、この間知りました。

HTML 4.01仕様書の、META要素のhttp-equiv属性(日本語訳)の説明だと、name属性の代わりにhttp-equiv属性が用いられ得る……という風には書かれていますが、逆にhttp-equiv属性の代わりにname属性を用いることは可能なのでしょうか。や、できるかできないかで言えば「できる」ではあるのでしょうが、http-equiv属性をname属性に置き換えると、HTTP応答ヘッダ用の情報ではなくなってしまうので、等価な置き換えでは無くなるように思うのです。

デフォルトスクリプト言語(日本語訳)、デフォルトスタイルシート言語(日本語訳)の項でも、例にあるのはMETA要素のhttp-equiv属性による指定であり、「仕様書に思いっきり明示されている」というような箇所は、自分では見つけられませんでした。

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あと、「文書内のスクリプトや CSS の文字コードセット」は、(HTML文書に埋め込まれたスクリプトやスタイルシートの文字コード、という意味であれば)元のHTML文書の文字コードと同じになるはずなので、更に個々に宣言する必要は無いように思います。

XHTML文書とmeta http-equivの指定に続きます。