徒書

2001年4月分。


4/29

 漢字で外国地名を少し更新。取り敢えずの目安として、国連加盟国で入っていなかったものを日中辞典で調べて追加してます。しかし国連加盟国の中にも今まで知らなかった国名がけっこうあるな。むむ。


4/26

 道を歩いていて、ふと見つけた古本屋にふらりと寄りました。

 ブックオフのようなチェーン店の古本屋もよいですが、町の小さな古本屋にはまた違った味があります。両者の大きな違いはと考えてみると、小さな古本屋にはいかにも古書という感じの堅い本の割合が比較的多い。古めかしい『夏目漱石全集』などの背表紙を眺めていると、いつか読んでみたい気分になります(たいていは眺めてるだけでなかなか手がでないのですが)。

 辞書が安かったので、二冊ほど買いました。ひとつは『旺文社漢和辞典』。いままで卓上サイズの漢和辞典は三省堂のものしか持っていなかったので、他のも見てみよう、ということで。目を引いたのが付録の「故事成語・成句索引」。「寧爲鷄口勿爲牛後」や「盡信書則不如無書」のような成語をまとめて一覧できるので、思わず読みふけってしまいそう(になるのは自分だけだろうか)。他にも「人名・書名索引」「漢詩索引」や、「漢文参考図」では漢文で出てくるいろんな物の図があり、こちらも面白い。

 あと一冊は中国語の辞書なのですが、買ったはいいのですが箱から出してみるとみょうなにおいを発します。あまりにも不可解なにおいなので思わずしばらく嗅いでしまいました。どうやらシンナー系のにおいかと見当がついたものの、何故そんなにおいがするのかはまったくの謎。中をパラパラとめくっているうちにもにおいがほのかに漂い、ちょっと苦しくなってくるような。「辞書臭中毒で曉に死す」、それもひとつの最期か(いや、やはりイヤであることよのう)。


4/25

 cgi-binディレクトリにあるhtmlファイルをブラウザで見ようとすると、サーバエラーになってしまう。サーバへ問い合わせたものの、ちゃんと見れるような対処はできないようなので、掲示板の位置を別ディレクトリへ変更しました。


4/24

 浦賀和宏『時の鳥籠』を読む。前作『記憶の果て』を読んだ時に「続きを読むとより楽しめる」とのすすめを受けていたにも関わらず間が開いてしまっていました。多少話の記憶が薄れていたのですが、読み始めてみると前作の話の記憶も一気によみがえり、一気に読み終わりました。切なくもめちゃめちゃ面白かったです。しかし前回の話がこんな展開のしかたをするとは思わなかった。よりSF度というか、何でもあり度が進んだような。

 で、がぜん次作の『頭蓋骨の中の楽園』を読みたくなったのですが、なかなか見つからないのです。うーむ、久し振りに湧きあがった読書欲をどこへ持っていけばいいのか。何だか最近はどこの本屋を見ても、新書のコーナーは京極夏彦と森博嗣ばかりのような気がするぞ(両者とも好きな作家ではあるのですが)。


4/23

 うちのやかんは商品ラベルのシールが貼りっぱなしになっているのですが、火にかけるとそのシールが焦げていやな臭いを発しております。しかしこのやかんはかれこれ三年ほど使っているのですが、つい最近まではシールが焦げるなんてことはなかったのです。なぜ急にそんなことになったのだろう?

 その謎について考えていくうちに、ある記憶を思い出しました。ひと月ほど前にそのやかんのシールが、長年使っていたためか端がめくれているのに気付いたのです。どうせだから剥がそうか、と思ってそれを実行したのですが、うまく剥がれずにシールが途中で破れて半分ほど残ってしまいました。シールが焦げ出したのは大体その時あたりからだったように思われます。

 さてここに「シールがめくれると焦げ出す」、即ち「シールが密着している間は焦げない」らしい、という推測がなされたのですが、はたして何故そうなるのだろうか。私は本日、その謎を解くための重大なヒントとなる事柄を記憶の底から探し出すことに成功しました。

 その事柄とは「紙で作った器に水を入れて火にかけても、器が燃えることなく湯を沸かすことができる」ということ。私はこれを小学生の折に、題名は失念したけど子供電話相談室みたいな内容の本で知ったのでありました。

 つまり、器の中に水があると、それを火にかけても中の水に熱が吸収され、そして水が液体の態をなしている限りは摂氏100度を越えることはなく、器の温度も100度を超えることはない。紙の発火点は華氏451度(レイ・ブラッドベリ著)、摂氏にして232.78度であるから100度を超えなければ燃えることはない。やかんのシールも同様、やかんに密着している間は100度という温度で冷やされているが、めくれた部分はやかんから離れ、強火にした炎に直接さらされたため、焦げるようになった、のであろう。

 ……という思考に本日やっと辿りつき、数週間来の疑問に決着をつけることができたのでありました。心のモヤモヤが晴れてすっきり気分。

 それはともかく、台所用品に糊が残るようなシールを貼るのは商品としておかしいと思うのだがどうだろう。前にフライがえしを買ったらかえしの部分にシールが貼ってあって剥がすのに難儀したぞ。あと、にらやねぎを粘着テープで束ねるのも個人的にはイヤなのだけれど、皆あまり気にしないのだろうか。それともあのシールが貼られたところは捨てるべきなのだろうか。そもそも謎が解けたところでシールの焦げ臭は消えるわけでなし。と新たなモヤモヤを抱えつつ、了。


4/22

 ちょっと遡って書き足してます。

『ビバリーヒルズ青春白書』が最終回だった。『高校白書』以来よく観ていたのですが、シリーズが続くごとに登場人物の人間関係がドロドロになって行くので途中から見ていられなくなったりしたものでした。最終回ではデビッドとドナが結婚し、ケリーはディランとくっつきそうな感じでめでたく終了。よかったよかった。

 どうも恋愛のからむ海外ドラマは、シリーズが続いてくると登場人物が固定されてるせいか人間関係がドロドロになっていくので、見続けるのがつらくなるときがあります。『アリー・myラブ』でもそんな印象を持ちました。

 その点『ER』では、恋愛も多少からむものの、たいていは皆仕事で忙しいので、あまりドロドロにならないようで、たとえなっても基本的に幸薄いストーリーなので却って安心できるところがあるような。

 最近はむかしほど海外ドラマを観れなくなってますが、新しく始まる『ロズウェル』に期待。

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 ニュースで「甲冑に身を包んだ武者をプロキシが」と聞こえたので何事?と思いTV画面を見ると、人間将棋をやっているところだった。武者姿の人間駒を、プロの棋士が動かしていた、ということでありました。なるほど。


4/21

 移転しました。

 独自ドメインを取ることについては、以前には「それほどのサイトではないし」といったためらいもあり、今でもその思いはぜんぜん変わってはないのですが、比較的安いとこを見つけたのと一度はやってみたかったのとで、つい。

 さてドメインをとるとして、どんな名前にしたものか。日本語サイトならjpドメインかとも思ったのですが、いかんせん値段が高い。安いところではtoとかccなどがありますが、他の国のドメインをとるくらいなら同じ位安く取れるcom/net/orgでいいか、と。で、akatsuki.***を取ろうとしたところ、さすがにcom/net/orgのいずれも取得されていたので、潔くサイト名でakatsukinishisu.netとなった次第です。学術系を装ってakatsuki.acにするとか、キリバスのドメインを使ってakatsu.kiにするなどの野望も密かに抱いていましたが、やはり取りやすさと値段でcom/net/orgの方を取りました。netにしたのはcomは会社、orgは団体が連想されるので(現在はいずれも個人で取得できるのですが)。

 しかし独自ドメインだというのに、じつは前のURLより二字長くなってしまったことには何か大いなる失敗をおかしてしまったような気がしないでもない。

 メールアドレスも一応kitamura@akatsukinishisu.netというのがあるのですが、長すぎるので引き続きak@tsuki.104.netも使います。


4/20

 普段見ていなかった『ぐるぐるナインティナイン』を観ていると、芸能人の名前を正確に書くクイズをやっていたので興味深く観ました。番組内では「書けて当たり前」を盛んに言っていたけれど、実際のところ自分の知人のフルネームを正確に書くこともなかなか難しいと思う。特に男の二字の名前は色々な字のパターンがありそうで難しい。自分は『松井秀喜』のキが分からなかったです。

『壽』の字の覚え方:「士(さむらい)のフエは一吋(インチ)」。『漢字遊び』(山本昌弘、講談社現代新書)より。

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 ニュース23でのAEROSMITHのインタビュー、先週のが延びて今日になるならそう言ってくれよう。インタビューの大部分を見逃してしまったじゃないか。先週はビデオ準備して待ってたのに予定変更されてしまっただけに、今日受けたショックもひとしおですよ。演奏は観れたのでよかったけれど。


4/19

『おまかせ!ピース電器店』も連載終了。

 最近のチャンピオンでは地味ながらも理論的なストーリー展開の中学野球漫画『ショー・バン』を面白く読んでおります。あと個人的には『黄泉の影郎』はもっと続いてほしいのですが、どうだろう。


4/16

 そうだ、ギターについているトレモロアームの「トレモロ」も「トモレロ」と間違えていたのだった。

『ノルマンディーひみつ倶楽部』が連載終了したのは残念。


4/15

 コンスタンチノープルを「コンスタンチノプール」と間違えていたことを思い出した。Constantinopleという綴りを見ればすぐ分かるんだけどなあ。

 以前に書いたスタメナ/スメタナ間違いの類例。募集中(?)です。

 漢字で外国地名という頁を作ってみました。漢字頁については、単なる資料的な頁を作るのは避けていたところがあったのですが、こういったものももっと作っていっていいのでは、と考えるようになってきてます。でもこれ国名とかまだまだ入れる余地がありそうだなあ。今後追加していこうと思います。

 Googleで「グーゴル」を調べると徒書がトップに来てしまうのは、果たしてよいことなのだろうか。あ、でも「グーグル」で調べるとちゃんとGoogleがトップに来る。ということはやはりこちらが日本語での正式表記ということかな。

 ところでGoogleは検索結果が多いと"Gooooooogle"という字の絵が下に出てきますが、今日はその"o"が卵の絵になっていました。なるほど今日はイースターだったか。


4/10

 漸く気温も暖かくなり、桜の開花もあちこちで見かけられ、すっかり春めいてきた昨今、またひとつ春を象徴するようなできごとに出会う。コンビニエンスストアに入ってみると、久しく見かけることの無かった『冷やしラーメン』が並んでいたのだ。何箇月かぶりに出会う食品に嬉しさを覚え、とんこつ味を選んで購入。さっそく昼食として頂いたのだった。おいしうございました。

 近年でこそ冷やしラーメンは当たり前のように食することができるが、この食品が商品として世に出るまでには、味の改良はもとより「ラーメンは熱いもの」という既成概念を崩すために大変な努力があったであろうことは想像に難くない。どこかの食品会社に勤める冷やしラーメン担当者氏の、商品化のため頭の堅い上司の説得、また商品化した後は店頭へ置いてもらうための売りこみ、……そういった担当者氏の奮闘を想像すると、その多大な努力に頭が下がり、また最後まで諦めずに見事商品化までこぎつけてくれたことには、いち冷やしラーメンファンとして多大な感謝を抱かずにはいられない。そうして今、春の訪れを感じるとともに冷やしラーメンをおいしく食せることを、私は大変嬉しく思うのだった。


4/9

 近々サーバを移転する予定です。

 ついでに少々模様替えしようとしているのだが、掲示板を(また)改造しようとしてはまり中。あまり使われないところなのにそんなに力を注がなくとも、と自分でも思います。


4/5

 ここのところ検索といえばGoogleになっており、久し振りにYahoo!で検索してみたのですが、Yahoo!のロボット検索が"Powerd by Goo"から"Powerd by Google"に変わっていたのには驚いた。やはり検索サイトにも見えないところで競争があるのだろうな。ともあれ、ロボット検索により便利な(と思われる)Googleを選んだYahoo!をちょっと見直す。


4/3

 停滞中。

北村曉 kits@akatsukinishisu.net