短編第52期作品についてのメモ。
注意書き
- 短編第52期の作品について、読んで思ったことなどをメモしています。
- ネタばれがある可能性があります。未読の方はご注意願います。
- 署名が無いコメントは北村の書いたものです。
- 他の方がコメントを加える場合は、区別のため行の終わりに「--名前」(匿名の場合には「--匿名」)と署名しておいて下さい。
- 万が一のため、自分の書いたコメントについてはどこかにバックアップを取っておくことをお奨めします。
- 北村の☆基準
- はつかねずみの色は白だけではないらしい。ハツカネズミ - Wikipedia
- 「どうしてだろうね」の意味が「なぜ灰色が鼠色と呼ばれるか」ではなく「なぜはつかねずみが白いか」に転換されている。
- ☆☆ Nの最後の10年間がどんなだったか気になる。
- Nは5年位前に役者を辞めて料理人になり、東京で小さなレストランを開いていました。いつか行こうと思っているうちに、その機会は永久に失われました。--長月夕子
#3 橋を渡る (otokichisupairaru)
#4 髭 (わら)
- ☆☆ いい話だなあ。
- 埋め込まれた金属片が気になるけど。
- ☆☆ 主人公が前向きでいいと思います(←いいのか)。
- 女装の甘さの方を指摘する同級生もなかなかの人物だ。
- 志村貴子の漫画をなんとなく思い起こさせます。--川野
#7 神様 (たけやん)
- ☆☆ ショートショートのお手本のような作品
- 短くまとまっているところもいいと思います。
- 隣家の女性との今後が気になるところ。
- ☆ もう少し何か展開がほしい気もするし、これはこれで一つの形という気もする。
#10 妹の血 (qbc)
#11 切山椒 (宇加谷 研一郎)
- ☆☆ 一緒にいたいという想いと、邪魔者は丁重にお引取り頂きましたみたいな狡猾さとのギャップが面白くありました。
#13 年月 (川野直己)
- ☆☆ シリアスな話かと思ってたら、中盤からの展開にびっくり。
- 結論にも思わず納得してしまいました。
- いつもながらの描写のすごさ。「牢獄の壁を打つ囚人の叫びの様な鼓動」なんて形容をよく思いつけるなあ。
- ☆ いい遊び仲間だなあ。
- この結末には感想の言葉にも思わず詰まってしまう。
- ☆☆ 「モナリザ・ロード」(って何?) →「何枚、何十枚、何百枚と貼られたモナリザ」(なるほど!)、で引きこまれました。
- プログレッシブだなあ。
- もぐらさん感想
- 自分は「そろそろ」などと思わずもっともっとこのまま突っ走ってほしいです。
#18 風の街 (もぐら)
- ☆ 最後の科白を言ったのは誰だろう(男であってほしい気がするが)。
#19 花房さん (マッド・スコーピオン)
- ☆ 「どんなときも霊感が強いということにしとけば、あまり煙たがられないで済むのだ」には妙に納得。
他の方の感想