作品についてのメモ。
注意書き
- 短編第39期の作品について、読んで思ったことなどをメモしています。
- 他の方も書き加えて構いませんが、区別のため行の終わりに「--名前」(匿名の場合には「--匿名」)と書いておいて下さい。
- 万が一のため、自分の書いた文についてはどこかにバックアップを取っておくことをお奨めします。
- 北村の☆基準
メモ
#1 過去 (逢澤透明)
- 詩かなあ。
- 「一億二千万分の一」ということは日本限定なのだろうか。
#3 遺書 (千葉マキ)
- 「どうしますか?」と言われても。
- 特に最近になって暗いニュースが多いとは思わなかったけど、ニュースを見るのをしばらく止めた方がよいのでは。
- (あくまでフィクションとして読んでいます)
- ☆ 付き合っていた人は悪霊ではなかったのでは。
- オチが説明的なような。
- この作品世界の中では、この話は別にこわい話ではないということですよね(誰も全ての情報を持っていないので)。
- この状況で本当に「解き放て」るかなあ。街は街で森とはまた違った魅力があるだろうし。
- ☆ なるほど、あんな道具があったのはいい人たちばかりだったからなのか。
#7 紺碧の釣鐘 (サカヅキイヅミ)
- ☆ 「充てがいたくなる」は「当て」じゃないだろうか。「充」だと充填するようなイメージがあります。
- 撃つのはひどいなあ。
- しかも外して心臓に当てるなんて。
- 「充てがう」は正しいかどうか微妙なようです。goo辞書での検索結果--川野
- なるほど。辞書的には「当て」は違うのですね。--北村
- 「やれやれ」に反応したのは僕だけでしょうか。--川野
- ☆ あまり何度も週末のお出かけを流すのはよくないですよ。
- 「危険がウォーキング」を思い出してみたり(←どうでもよい)。
- 危険な発言をしていってほしいなあ。
- ☆ ついオチを求めてしまった。
- ちょっと引っ張りすぎなような。
#10 Egg (時雨)
- ☆ 「生卵が、ゆで卵に姿を変えても卵である事は変わらない」それは少し話がちがうような気もしますが、そのことは別にどうでもいいですよね。
- 「別に好き違うわ〜」の科白がなんとなくよかったです。
- 久しぶりに家族の死を扱った話を読んだような。少し前はそんな話ばかりだった印象があったものです。
- 冒頭の占い師の言葉には惹きこまれました。
- その後特に何も起らなかったようなのが少し残念。
- 硝子の小瓶は倒れたのだろうか。
#12 右往左往 (アイソトープ)
- つまんない生き方してるなあ、という印象。
- 授業の進め方はどうでもいい。自分で学べばよいこと。
- 「完」って大げさすぎるような。
- 初肇でハジメってすごい読み方だなあ。
- 初美と初肇があまり活躍してないのが残念。
- 「俺の大事な弟」って本当にそうだったのかいまいち伝わってこないような。
- いくらなんでも銃口に付いたナイフくらいじゃ弾けないのでは。
- 結局なぜその会場を狙ったのかよく分からずでした。
- ☆☆ ストレートでよいと思います。
- カップラーメンがあってよかった。
#16 トーフ地獄 (ヒモロギ)
- ☆☆ らしい作品。
- 「来年のことを考えれば…」の独白がまたよいです。
- とはいえもう+αで何かほしかった気もします。
- 10月29日の投票で「『豆腐を粗末にする人間』というのが女閻魔のデマであった、という」とありますが、女閻魔を快く思わない連中のデマ、です。
- 夢なら覚めよの続きでしょうか。
- まだ続くんでしょうか。
- 10月29日の投票で挙げている箇所は、時間についての思考としては割とありがちなような気がします。で、その説明に字数を割いてしまって、物語そのものが進んでいないように見えるのが物足りなく思いました。
#18 航送 (川野直己)
- これまたらしい作品。
- しかし自分には評価は難しいです。
#19 自慰 (qbc)
- ☆ 結末が少々物足りなく思いました。
- 自らの想像力のみでというのはすごい。
#20 クレーの夜 (宇加谷 研一郎)
#21 孤独な直方体 (エルグザード)
- 相関図を書いてみた。
- 姉は愛のものになり、僕と従弟は相手に死なれて一人、ということになるのかな。
- ☆ ぜひとも噂の真相を知りたいものだ。
- 一箇所「銀鯨」になってる。
#24 部屋 (曠野反次郎)
- ☆ 謎めいているなあ。いい感じで。
- 熊のぬいぐるみと言えばへの字口ですよね(何となく)。
- ☆ 「坂の途中で女の子とすれ違う。彼女は壊れた鍵盤をたくさん抱えていた」これで全て持っていかれたような。何とも示唆的です。
他の方の感想