幾つかの作品についてのメモ。
注意書き
- 短編第36期の作品について、読んで思ったことなどをメモしています。
- 他の方も書き加えて構いませんが、区別のため行の終わりに「--名前」(匿名の場合には「--匿名」)と書いておいて下さい。
- 万が一のため、自分の書いた文についてはどこかにバックアップを取っておくことをお奨めします。
- 北村の☆基準
メモ
#1 スペースエイジ (橘内 潤さん)
#2 仕事日記 (柚森さん)
#3 渇水の夏 (五月決算さん)
#4 蛍 (伊古田さん)
#5 パーク・アンド・ライド (朝倉海人さん)
#6 初めての合コン (水島陸さん)
#7 禁句 (刻黯さん)
#8 明日も来る人 (那須斗雲さん)
#9 1インチの恩 (狩馬映太郎さん)
#10 愛しさと哀しさ (日向 琳さん)
#11 没落 (闇羊さん)
#12 祈りの姉弟 (朝野十字さん)
#13 たぶん星の話 (立岡ゆうてんさん)
#14 風鈴 (宇加谷 研一郎さん)
#15 真夏の菓実 (佐倉 潮さん)
#16 天体観測 (長月夕子さん)
- http://tanpen.jp/36/16.html
- ☆ 何だかモヤモヤとした読後感。 --北村
- 結局「私」は「君」のことをどう思っているのだろう。 --北村
- 投票より。自分が感じたのは「しょうがないなあ」というよりは、どうしようもない諦めのような感情でした。荷物を漁ったことに対する小言を飲み込んでしまったりとか、「君」が見せた感動に対して冷めた感想しか持てないところとか、互いの理解の不十分さを年齢のせいにしたりとか。それらを結局表に出すことなくビール泡で仕返しというのはどうなんだろう、と心配になります。 --北村
- 読者としては「君」にもよい面があってそれを好ましく思う「私」の一面もあると信じたいところですが、この作品からはそれを読み取ることができませんでした。 --北村
- 「諦め」と云えば諦めなのでしょうが、気に入らない点を諦めても一緒にいる(部屋に置いてやっている)のもなんとなく納得できるのですね。「よい面」というとかなり明晰に意識化されたものだと思うのですが、そうでなくても何故か離れることが出来ないという、微妙な所が伝わって来るように思ったのですが。……字数があれば「君」ももう少し格好良く書けたのかも。--投票者
- 問題は「君」の「よい面」の有無ではなく、「私」の捉え方なのかもと思い直しました。「字数があれば」それを言っては……なのでは。 --北村
#17 コットンワンピース (qbcさん)
#18 チャック (るるるぶ☆どっぐちゃんさん)
#19 蜥蜴と野苺 (とむOKさん)
#20 鴎外夢 (曠野反次郎さん)
他の方の感想